2011年10月22日土曜日

おちゃっこコンサート案内10/28、29

エゴ・レモスという、パルシックではおなじみの東ティモール人歌手が、来日に合わせて石巻にやってきます。そこで、10/28(金)には「街の駅おちゃっこ」で、10/29(土)には「おちゃっこ鹿妻」でコンサートを開催します。チラシには、こんなリード文が書かれています。
「東ティモールはアジアの南海に浮かぶ小さな美しい島。1999年にインドネシアからの独立を住民投票で選択しましたが、軍の弾圧により多くの人々が犠牲になりました。 そんな騒乱を経て2002年に国としての独立を果たします。
エゴ・レモスは、1972年東ティモール生まれ。1999年の騒乱で父と祖父を失いました。平和や自然、持続可能な開発について世界各国で講演活動を行なう中、2006年にオーストラリアでミュージシャンとしてメジャーデビューを果たします。2009年には映画『バリボ』の主題歌を手がけ、最優秀作曲賞を受賞しました。
人々の悲しみ、苦しみ、喜び、そして平和への思いを歌うエゴ・レモス。その優しい歌声とリズムを聴きに、ぜひおちゃっこへお越しください!」
おちゃっこ鹿妻のチラシもできました~♪ (かとう)

おちゃっこ鹿妻10Days

おちゃっこ鹿妻のオープンから10日ほどたちました。その間の光景の変化をお伝えします。
ランチ兼まかないの様子。毎日ごはんを炊いて、持ち寄りの料理や簡単なおかずをいただいてます。キッチンはまだなくて、室外のスペースに設置予定です。
ピアノが置かれました。石巻民間支援物資配送センター星さんの仲介で、アップライトピアノと電子ピアノの2台が届きました。ありがとうございます。
パソコンが入りました。BHNテレコム支援協議会さんのご協力によるものです。
被災地とは思えないほっとする空間です。(となってることを願ってます。かとう)

2011年10月19日水曜日

10/11 「おちゃっこ鹿妻」オープン!

10/11、「おちゃっこ鹿妻」がオープンしました。パルシックとしては3つ目のコミュニティカフェです。場所は石巻市鹿妻南2丁目。洋菓子のポニーの隣、といえば地元の人にはすぐわかります。
オープニングイベントとして、仙台から講師を招いて「トンボ玉づくり」教室を開催しました。

午前中だけでしたが10数人の方々にご参加いただき、「またきてください」「こんなに集中したのは久しぶり」などの声があがりました。

おちゃっこの場としても好評です。地域の方々が中心になって運営していただいてます。オープンしてから1週間たって、すでにいろいろなことが起こっていますので、おいおいレポートしていきます。
周りには、まだ津波の爪痕が残っていますが、ささやかな光を灯せる場となるよう、地域の方々をサポートしていきたいです。(かとう)

2011年10月18日火曜日

10/11「織カフェ」オープン!

「街の駅おちゃっこ」に続くコミュニティ・カフェを、10/11に2つオープンさせました。その一つ目は「織カフェ」。石巻市湊町3丁目の「手織工房 与喜舎」という"さをり織り"工房の一角をお借りしてのオープンです。

"さをり織り"は、2004年のスマトラ沖地震大津波でのタイの被害者支援でも使われ、今回の震災の復興支援でも、想いのカタチプロジェクトなどが発足しています。
これはオープン前の写真。この場所が、堀こたつのカフェスペースに生まれ変わってます。
ボランティア団体のNPOオンザロードのみなさんが来てくれました。
この後ろ姿の男がやってます!(かとう)

ピザ釜完成!

10月始めのある日、パルシックスタッフの一人が「ピザ釜をつくろう」と言い出しました。早速、「街の駅おちゃっこ」の向かいで、解体撤去したご自宅跡地で毎日ガーデンづくりをしているMさんに、野望を打ち明けたところ、すぐに乗り気になってくれました。こうしてMガーデンでのピザ釜づくりは始まりました。
パルシックの若手スタッフは、こういう仕事はめちゃくちゃ速いのです。
地域のみなさんも喜んで手伝ってくれました。
10/8、あっという間に完成!
早速、地域の方々とボランティアさんとで。ガーデンピザパーティが始まりました。これからは週末ごとにこんなゆったりした光景が見られることでしょう。(かとう)

2011年10月15日土曜日

10月のミニ講座

今月も街の駅おちゃっこにて、いしのまき環境ネットさん主催のミニ講座やってます!
10/8のアクリルタワシ講座の様子。(かとう)

10/2 芋煮会@湊町4

10/2(日) 湊町4丁目で、町内の方々と芋煮会をやらせていただきました。芋煮会は東北地方ではこの季節の定番イベントだそうです。
パルシックスタッフと京都精華大OBのボランティア1名が、朝から町内の方々と一緒に、芋汁、さんまの塩焼き、焼きそばなどを準備しました。
東京から近所の水産加工場の片づけボランティアにきていた20人くらいのグループが合流し、その勢いに少々面喰いましたが、近所のみなさんと有意義な交流を楽しんでくれてたようです。(かとう)

9月終わりのおちゃっこの日々

9月の最終週、街の駅おちゃっこはいつものようにオープンし、北大生5名・社会人1名のボランティアが、地域の方々を迎えていました。
北大生企画のワークショップ「秋のパンまつり」が行われたり。
スタッフが記録映像の取材を受けたり。
Mさんの還暦祝いがささやかながら開かれたり。
そして地域の方々とボランティアとの交流。そんな日々が流れていました。(かとう)

2011年10月13日木曜日

秋のある日の風景

10月始めのある日、火災の跡が色濃く残る、門脇小学校の前にて。(かとう)

早朝ツアー

最近のボランティアさんには、石巻市街のコミュニティカフェを中心に活動していただいてますが、時々朝に早起きしてもらって、気仙沼、南三陸町、女川町などの見学に案内することがあります。南三陸町の志津川漁港周辺や、女川町の漁港近くは、町ごとなくなってしまうほど壊滅的な被害を受けています。この写真は、9/23早朝「マリンピア女川」という施設の前です。

こういう所に始めてくると、大抵の人は言葉を失います。メディアを通して見るのと、実際にその場にいるのとでは大違いです。みなさん、何かを心に刻んで帰っていくようです。
街の駅おちゃっこに戻ると、「おちゃっこのお母さん」として働いていただいている近所の方が、温かく迎えてくれます。今週の北大生5名も、今日がしばしの別れの日です。1週間ありがとう!(かとう)

9/18 もちつき@おちゃっこ

9/18(日)、街の駅おちゃっこでは、もちつきをしました。
北大生5名のボランティアはもちつきには不慣れでしたが、地域の方々のご指導を受けつつ、ガンバッテくれました。子どもたちも一緒になって楽しんでくれました。杵と臼は、渡波の法音寺さんからお借りしたものです。いつもお世話になってます。
部屋の中では、地域のお母さんたちが、ずんだもち、しょうがもち、なっとうもち、あんこもちなどを作って振る舞ってくれました。
快晴でまだ暑いけど、少しばかり秋の気配がする気持ちのいい1日でした!(かとう)