「街の駅おちゃっこ」は、8/6にひっそりとオープンしました。
初日からご近所の方々が訪問してくれました。誰も来ないんじゃないか、望まれていないものをつくってるんじゃないか、という不安感が準備段階から内心には常にありましたが、幸いにも払拭されました。
でもオープンしたとはいえ、運営上用意しなければならないものや、改善しなければいけないことがたくさんありました。この時期を主に支えてくれたのは、山形県小国町の基督教独立学園高校の先生・生徒と、東京の法政大学のボランティアチーム。かんばん、案内板、マニュアルづくりなど、さまざまなことを担ってくれました。
また、お盆直前のこの週はボランティアの数が10人以上となったため、泥だし・片づけ・そうじといった肉体系の現場にも派遣しました。
老舗の醤油醸造所山形屋さん、同じく老舗の料亭滝川さん、そして荒川七衛商店さんにて、ボランティアさんが汗を流し復興のお手伝いをさせていただきました。
私たちが体を使ってできることは、ほんのわずかです。にもかかわらず、どの現場に行ってもボランティアに対してとてもよくしていただきました。今までにいろんな団体を通じてこの石巻のボランティアに参加されたみなさんの積み重ねがあってのことと、あらためて思いました。(かとう)